歴史ある建物を大規模リフォーム
熊本で最も有名なうなぎ店のひとつ。
その歴史ある建物を、取り壊すのではなく、大規模リフォームして新しく新装オープンしました。
エントランスには今回の改装のメインとなる、ゲストを迎える重厚感のある門型のゲートをデザイン。日常と離れ、大切な人との時間を楽しむ導入となるよう、あえて視覚的に大きな「ゲート」を作り、「なか」と「外」の隔たりを演出しました。
客席は、四季を感じる風景を多彩な角度から観賞できるよう、庭に面した個室を多く配置しました。
歴史を感じさせるような重厚感あるデザインに加え、和モダンの要素を取り入れた気品のあるしつらえ、テンポよく配置したインテリアが、日常と少し離れた高級感を感じさせる空間になっています。
改装に合わせて日本庭園も構成を組みなおし、手を加えました。
中心の大きな池を一周する庭の小道を回遊しながら、自然の移ろいを鑑賞できる構成になっており、庭園奥の滝と同時に楽しめる中島、新しく造作した小さな舟着（ふなつき）、優雅に泳ぐ錦鯉など、見る角度から違った楽しみ方のできる日本庭園になっています。
何度訪れても新しい発見がある、そんなお店作りになっています。
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