こんにちは!
今回のブログでは、2025年4月に行われる、「法改正:省エネ基準適合化」についてご紹介をいたします。
建築基準法の一つに、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」というものがあり、その法律の中で省エネ基準というものが定められています。
現時点で省エネ基準に適合させる必要があるのは、300㎡以上の非住宅の建物に限られていますが、法改正によって、2025年4月以降に着工する全ての住宅、建築物に省エネ基準適合が義務付けられます。
また、新築だけでなく、増改築を行う場合であっても、省エネ基準適合義務が生じます。そのため、基準に適合していない場合は、工事の着工が出来ません。(規模、用途による一部除外あり)
この法改正の背景には、2050年カーボンニュートラル、2030年度温室効果ガス46%排出削減の実現があると考えられます。
法改正に伴い、手続きの方法も変わり、着工前の建築確認手続きと合わせて、省エネ適合性判定というものを受ける必要があります。
書類作成や手続きについても従来の方法と異なるため、私たちも情報をアップデートしていく必要があります。
来月、弊社では「省エネ基準適合化、法改正」についての勉強会を行う予定です。
「お客様の夢を形にする」ことが出来るよう、今後も会社全体で情報のアップデートに努めて参ります。